7月16日は「駅弁記念日」。
明治18年のこの日、日本で初めて駅弁が宇都宮駅(栃木県)で販売されたとされています。中身は、おにぎりとたくあんのセットだったそうです。

今では、全国の駅で地域の魅力がぎゅっと詰まった駅弁が並びます。
そこには旅の高揚感、ご当地の風、季節の香りがこめられていて、まさに“開けるたびに福を感じる”一折。

ちなみに、駅弁の日という記念日が別に「4月10日」にもあるんです。それだけ、駅弁の魅力が深く、長く愛されているということなんですね。

🍴駅弁と、わたしの小さな福の記憶

私も駅弁が大好きです。牛タン弁当、鶏めし、かにめし、幕の内弁当、峠の釜めし、だるま弁当…。子どもの頃、新幹線の座席で窓の外を眺めていた…はずが、目を放して夢中で食べてしまったのが駅弁でした。

楽しく、美味しく食べたのを、今でも覚えています。

なかでも驚いたのは、大嫌いだった椎茸を、おいしく食べていたこと。今でも椎茸は苦手なのに…あのときだけは、なぜか美味しかったんです。福の魔法??それくらい、駅弁には“何かが詰まってる”んです。

ちなみに今日の暦は「五黄土星 × 丙戌」。勢いのある五黄、情熱の火を宿す丙、ブレない信念の戌。自分の意志で動く人に、ちゃんと福がついてくる日です。

弁当を選ぶように、自分の選択を信じて動ける日。今日を、まるごと味わってみませんか?

🎯今日という日を、駅弁みたいに“まるごと味わおう”

駅弁には「選ぶ楽しみ」「開けるドキドキ」「食べるしあわせ」が詰まっています。今日という日も、そんなふうに味わえたら、きっとちょっとした縁起になります。

ちょっと遠回りしてみたり、いつもは選ばない方を選んでみたり。思いきって集中したいことに向き合ってみたり。

…するとふと、心の中に“ご当地の福”が湧いてくるかもしれません。

小さな贅沢を、自分にひとつ許す日。
それが、7月16日「駅弁記念日」の本当の味わいかもしれません。

福めぐり、弁当めぐり🍱🍵

・駅弁は「土地の福を包んだ一折」
・旅に出ずとも、福はすぐそばに
・今日を“開運弁当”みたいに味わおう

五黄土星 × 丙戌という今日の暦も、「変化を恐れず、自分で選び取ること」の大切さを教えてくれています。駅弁を手に取るように、今日という一日を、自分の意思で選びましょう。福が、ちゃんとついてきますよ。

もしお近くで駅弁フェアなど見かけたら、それも、今日のご縁かもしれませんよ。

それでは、どうぞ良い一日を。


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