3月15日は「靴の記念日」です。1870年のこの日、日本で初めての西洋靴工場が東京・築地に作られたことに由来すると伝えられています。それまで日本では草履や下駄が中心でしたが、西洋文化の広がりとともに革靴の製造が始まり、歩き方や装いも少しずつ変わっていきました。
玄関で靴を履く瞬間には、ちょっとした高揚があります。外の空気に触れる準備が整い、これから何かが始まりそうな気配。通勤も、買い物も、散歩も、旅も、すべては足元から始まります。人は歩くことで世界を広げてきました。靴は、その足を支える大切な存在です。
玄関を出た瞬間、運も動き出します。

革靴を磨くと、つま先に光が返ります。そこに映る小さな景色。気分まで少し引き締まります。靴ひもを結び直すだけでも、背筋が伸びる感覚が生まれます。足元が変わると歩き方が変わり、歩き方が変わると向かう先も広がっていきます。
昔の商人は、履き物をとても大切にしました。よく歩く人ほど商いが広がり、御縁も増えていくからです。江戸の町でも、旅人の草履は商売の象徴でした。遠くへ行く人ほど、多くの出会いを連れて帰るもの。
玄関は、福を迎える入口。足元に気を配ることは、運の入り口に気を配ることでもあります。
今日の暦を見ると、この靴の話とよく重なります。干支は「戊子」、九星は「四緑木星」。大地の安定と風の広がりが合わさり、人の動きが広がりやすい日です。足元から力が伝わり、出会いや知らせが遠くまで届いていきます。
令和8年3月15日は、干支が「戊子(つちのえ・ね)」、九星が「四緑木星(しろくもくせい)」です。
戊子 つちのえね
戊は、大地を象徴する十干です。山のようにどっしりと構え、物事を支える力を持っています。人が立つ場所を支える土の力。安心して動くための基盤です。足元がしっかりしているほど、行動は大きく広がります。
子は、始まりを象徴する干支です。新しい巡りが生まれやすく、小さな動きが次の出来事を呼び込みます。静かなスタートでも、確かな変化へつながっていく力があります。
戊子の日は、足元を確かめながら新しい動きを始めるのにふさわしい日です。安定した基盤の上で動き出すと、巡りが次の出来事を呼び込みます。
四緑木星 しろくもくせい
四緑木星は、風を象徴する星です。人と人のあいだを巡り、知らせや御縁を運びます。遠くまで届く力があり、交流や商いとも深く関わります。
風は、動いている場所へ集まります。外へ出る人、会いに行く人、行動する人の周りには自然と御縁が増えていきます。四緑木星が広げる、出会いの力です。
靴の記念日と四緑木星が重なる今日。足元から動き出す人ほど、御縁も機会も増えていきます。
足元を大切にする人に、金運は集まる
靴は、外へ出る人を支え続けます。古くから商人の世界では「足を使う人ほど運が開ける」と語られてきました。歩く人ほど出会いが増え、話も仕事も広がるからです。
靴を磨く。玄関で履きそろえる。足元に気を配る。日々の小さな習慣です。こうした積み重ねが、人の動きに気持ちのよい勢いを生みます。動きが変われば、御縁の入り方も変わっていきます。
3月15日は靴の記念日。
今日は、足元から金運が動き出す日です。
良い一日を。






