2026年3月5日。
天赦日・一粒万倍日・寅の日・大安。

天赦日も、一粒万倍日も、寅の日も、巳の日も、己巳の日も……。
そもそも私は「金運の縁日」というものを知りませんでした。暦は予定を確認するためのもの。縁起の日という見方は、ほとんど意識したことがなかったのです。

あるとき何気なく宝くじ売り場で「寅の日」を見かけました。何のことだかわからずに、調べているうちに、面白いことに気づきました。年干支だけではなく、日ごとの干支(えと)もあると知り、暦には昔から縁起が良いとされる日がいくつもあることが分かりました。その中には金運に関係すると言われる日もあるということです。

「こんな日があるのか」と思いながら調べていくうちに、だんだん暦を見るのが楽しくなってきました。

なかでも目を引いたのが「天赦日」でした。天赦日は、天がすべてを赦す日とされる特別な吉日です。新しいことを始めるのに良い日、決断に向いている日といった説明を読んだとき、素直に「これはすごい日だぞ!」と思いました。

しかも年に何度もあるわけではありません。だからこそ、この日を知ったときの驚きは大きかったのです。

それから暦を少しずつ追うようになりました。すると、天赦日は単独で巡るだけでなく、別の吉日と同じ日に重なることがあると分かりました。たとえば天赦日と一粒万倍日、あるいは天赦日と寅の日。いわゆるダブル吉日です。吉日がひとつでも縁起が良いなら、二つ重なればもっと強いのではないか。そんな単純な発想ですが、暦を見ていると確かに特別な巡りに感じられます。

「今日は吉運が2つもあるぞ!」こんなふうに思える日があると、それだけで少し気分が上がります。

そして暦を追い続けているうちに、さらに面白い瞬間に出会いました。三つの吉日が同じ日に揃う日です。天赦日、そして別の吉日、さらにもう一つの吉日。いわばトリプル吉日です。その日を見つけたときは、正直かなり興奮しました。

三重の吉日って、あり得るのか!?」と、思わず声が出そうになったほどです。

せっかくなら、この特別さを分かりやすく呼びたい。そう思って、私はその日を「トリプルスペシャルラッキーデー」と呼ぶことにしました。暦の正式な名称ではありませんが、この言葉なら三つの吉日が重なる日の強さが直感的に伝わる気がしたのです。それ以来、天赦日と他の吉日が三つ揃う巡りを見つけるたびに、この言葉で紹介するようになりました。

読んでくださる方にも、「今日はいい日だな」と共感いただけたら嬉しい。Xで投稿しているカウントダウンはそういう気持ちからです。

ところが、暦を追い続けていると、さらに上の巡りがあることに気づきます。それが今年です。四つの吉日が同じ日に揃う日です。天赦日・一粒万倍日・寅の日・大安。この四つが同じ日に重なることはそう多くありません。暦を見続けていても、なかなか出会えない組み合わせです。前回は2000年、次回は2032年。暦好きでなくても「おっ」と思うような、かなり珍しい巡りです。

この日、あなたなら“どんな名前”をつけますか?私は本気で悩みました。

暦好きの人の中には、こうした状態を「四大吉日重合」や「四大吉日同日」と呼ぶ人もいます。四つの吉日が同時に巡るという意味です。ただしこれは古典的な正式名称というより、暦を楽しむ人たちのあいだで自然に使われる表現に近いものです。

一方で、もっと分かりやすい呼び方もあります。実は「プレミアム開運日」という言葉を見たことがありました。宝くじのPRで使われていた言葉です。直感的で、強さが伝わりやすい。三つ揃う日を「トリプルスペシャルラッキーデー」と呼んできた流れを考えると、四つ揃う日にはこの言葉がしっくりくる気がしました。

そして、その巡りが実際に訪れます。

2026年3月5日。
天赦日・一粒万倍日・寅の日・大安。

四つの吉日が同じ日に揃う日です。

これは本当に、なかなか出会えない巡りです。暦を追っている人でも、そう何度も経験するものではありません。少し大げさに聞こえるかもしれませんが、「暦が本気を出す日」と言ってもいいくらいの特別な日です。

だからこそ、この日を知っているだけでも、なんだか得をしたような気持ちになります。金運の流れが上向いている人が多い気がします。

暦の意味を並べてみると、この日の特徴が見えてきます。天赦日は、新しいことを始める決断を後押しする日。一粒万倍日は、小さな行動が大きく育つ日。寅の日は、出ていったものが戻る巡りを象徴する日。そして大安は、安心して行動できる日です。

つまりこの日は、「始める」「増える」「戻る」「安泰」という要素が一日に集まる形になります。だからこそ暦を読む人たちは、この日を「動く人に向いた日」と感じるのでしょう。

何かを始めるのもいい。願い事を思い浮かべるのもいい。小さな一歩でもいい。そんな行動が、少し特別に感じられる日です。

せっかくの吉日ですから、この記事を読んでくださったあなたにも、何か良いことが起こってほしい。そういう気持ちで書いています。ほんの少しでも運気が上がりますように。あなたの願いが、今日という日に乗って、ぐっと前に進みますように。

暦は未来を保証するものではありません。しかし、行動の節目を作る力はあります。日取りを決めることで気持ちが整い、決断が行動につながりやすくなる。昔から多くの人が暦を参考にしてきたのは、そのためかもしれません。

2026年3月5日。
トリプルスペシャルラッキーデーを追い続けてきた私にとって、四つの吉日が揃う巡りを見るのは初めてでした。

この日をどう呼ぶかは、人それぞれです。

たとえば、こんな呼び方も考えられるかもしれません。

・フォーススペシャルラッキーデー
・プレミアム開運日
・極上開運日
・奇跡の吉日
・四重吉日

けれど暦を追っていると、ときどき「こんな巡りがあるのか」と思う瞬間に出会います。

それが、暦を読む楽しさなのだと思います。

今日は「動く人」から、運が味方につきます。
あなたに抜群の幸運が届きますように。

金運・開運・縁起物!おててと。